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透析はドーピング??

先日、陸連のトレーナーでもある先輩から、連絡がありました。



ドーピングにおける2011年の国際禁止基準が発表された。

とのこと。



さっそく調べてみると、その中の主な変更点の一つに透析に関する事項がありました。



化学的・物理的操作の項目の中で、

血液を採取し、操作を加え、循環系へ再注入する一連の措置の禁止
2011年度禁止表に追加されました。これは、適正な血漿交換、献血、その他の全血の再注入を伴わない行為を禁ずるものではありません。競技者の血液を採取し、処置あるいは操作を加え、再度注入する行為に対処するものです。


慢性腎臓病治療のため血液透析を行っている競技者は、その行為(およびその疾患治療によく使われる物質)に対し「治療目的使用のための除外措置」(TUE)の申請が必要です。


ということでした。




以前にも書いたとおり、透析で使用する薬品の中には、ドーピングに引っかかるものがあります。(主にEPO、造血ホルモン)


ドーピングについて(過去記事)



そこで、僕は毎年申請をして、使用を認められています。

ちなみに、この薬で申請がとおったのは世界初らしいです・・・






さて、今回“わざわざ”血液透析って言葉が、加えられたのはどういうことだろう??



まず、思ったのは、透析をやりながら、競技スポーツをやろうって人が出てきたんだなぁってこと。


今回の変更は世界基準の変更なので、世界には凄い奴もいるもんだなぁなんて思ってました。



血液透析というのは腎不全等で腎臓の機能が無くなった人が、体内の毒素を除去出来なくなるため、血液をとりだして、ダイアライザー(人工腎臓)で綺麗にして体内に戻すことをいうのですが、その原理はまさに“透析”なのです。


そこで、一般のいわゆる健康な人が血液透析をやったとして、どうなるだろう?


透析とは血液が汚れているため、ダイアライザー内に綺麗な体液と同じような成分の水(透析液)を流し、半透膜(通す物質と通さない物質がある膜)を介して濃度に差のある溶液(血液と透析液)の拡散・限外濾過・浸透圧の3つの原理によって行われるため、余分な毒素などが抜けて綺麗になるというもの。



つまり、健康な人(血液が綺麗な人)が普通の透析をやっても、針刺すのが痛いだけでなんの効果はないと思われるわけです。
(透析で使用している薬にはドーピング効果があるものもあるが。)





そんな訳で、ドーピング目的での“血液透析”は考えにくく、わざわざこの一文が入ったってことは、やっぱりそういう選手がいてもおかしくないのかもってことです。



もう一つ考えられるのは、透析をやりながらも、競技スポーツをやっても大丈夫とある意味で認められたってことでしょうか。

ただ、日本では長期透析というか、透析をしても長生きをという考えなのかもしれませんが、諸外国では透析はあくまで“つなぎ”らしいです。


腎移植までのつなぎ。



日本では20年、30年、40年もの長期透析患者がいますが、アメリカなどでは10年もたたず移植になるようです。(もしくはお亡くなりに・・・)




世界レベルでやっていた選手が、何らかの理由で腎機能を失い、透析になったとしても、あくまで“つなぎ”なのでそのまま競技を続けるのかもしれませんね。


もちろん、いずれ移植があるからといって無茶なことをしても良いわけではないし、移植後にまた同じようなレベルで競技を出来るかはまた別問題ですけど・・・





いずれにしてもなんだかうれしいなぁ。


僕も負けないように頑張らなくっちゃ!!


まずは早速、申請をしたいと思います。



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動きの修正が・・・

今日はいつもコメントをくれるRickyさんと、競技場練習。



そこで感じたのですが、なんだか動きがおかしい・・・


本来使うべき筋肉がつかえず、変なところに負担がかかっている感じ。


具体的にいうと、
走る時には主に太ももの裏側の筋肉を使っているのですが、今回そこにダメージはまったくなく、ふくらはぎの筋肉が“異常に”疲れているのです。



実は年末の合宿くらいからおかしいな・・・とは感じていました。

寒さもあり、体調の問題かとも思いましたが、どうやら違うみたいです。。。


考えられる原因としては、太ももの筋肉がもの凄く強くて、ふくらはぎがもの凄く弱い、バランスが崩れた状態っていう可能性もなくはないのですが、現実的には考えにくい。


とすると、やはり自分の動き方(フォーム)がおかしくなっているのでないだろうか。



最近は、無駄のない動きを求めすぎて、考えすぎていたのかも。

考えすぎて、小さい動きになっていたのかなぁ・・・



せっかくの競技場なのに、早々にふくらはぎがダメージを受けてしまい、少々残念でした。

他の部分は元気なのにな~。





11月から冬季練習をやってきて、パーツ・パーツの筋肉はそれなりについてきたと思っているので、それをつなげていけるようなトレーニングをしていかなければなりませんね!




まずは、久しぶりにバイクでも乗って、野性味を取り戻すか(笑)









さて、最近は知り合いの方の腎移植が続いています。

昨日は先日腎移植をした方のお見舞いにいってきました。

お父様からの生体間移植だそうです。



いろいろと話をするうちに、移植の良さというか“ホンモノの腎臓”の凄さをあらためて実感しました。




自分も臓器移植ネットワークに登録しており、いつか移植の機会が巡ってくるかもしれません。


聞いたところによると、突然電話がかかってきて、今からすぐ病院にきてくださいってなるみたいです。

そうなった時にすぐに対応できるだろうか??


ま、宝くじと同じような確率だといいますが、心の準備だけはいつもしておかなければいけませんね。



ところで、移植したら激しい運動っていいのかな??




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1月の検査結果

1月の検査結果です。


             透析前        透析後
総蛋白          6.8         7.1
アルブミン        4.4
ナトリウム        139         139
カリウム         4.8         3.8
クロール         102         103
カルシウム         9.3         9.6
リン             4.7↑        3.6
マグネシウム         2.8 ↑
尿素窒素        49.3↑        18.8
クレアチニン      11.18 ↑        4.49 ↑
尿酸            7.2 ↑         1.9↓


赤血球          325 ↓
白血球           58
ヘモグロビン      10.7↓
ヘマトクリット     32.7↓

CPK         132    
β2MG         23.7↑
心胸比         48%  



おぉ!!


凄い数値。



こんな良い数値は透析やるようになってから初めてかも。


血流アップ、透析針のサイズアップの効果がすごく出ていますね!



ま、今回は週4回やって、1日後だったので、より良い数値になっていますけどね。






ただ、貧血の方はイマイチ・・・



実は最近透析中に回路が詰まって、警報がよくなっていました。

そこで、血液が濃くなって来ているのではないか・・・っと思ってました。




でも、この検査結果ではどうも違ったようです。。。

そうすると、回路が詰まる原因はなんだろう・・・??




とりあえず、前々回からヘパリン(血液を固まらなくする薬)を増やして、詰まらなくはなったのだけど。。

謎です・・・







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透析針の太さアップ




今日から透析の時に使用する、針の太さが太くなりました。


血流量を上げたため、より多くの血液をダイアライザー(人工腎臓)に送り、綺麗になった血液を体内に戻せるように太くしました。


前回の透析時にドクターと話したばかりなのに、もう…



そして針には15Gの数字が…

これには正直ビビりました。

15Gになると痛み止めも効かないって噂でしたしね…


実際はスッと入る感じで、大丈夫だったのですがね。

刺してくれた看護師さんも上手な方で良かった~♪




さらに驚いたことに、その針は地元で作られていたのです!

まさか家から15分以内のところで作られているとは…



とりあえずしばらくはこの針で透析をやって、元気になります!




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血流量アップ!!

今年に入ってから血流量をアップしました!!


血流とは・・・


血流(血液流量)とは、1分間に穿刺(センシ)された血管から血液を引き出す量のことで、「血流速度」とも言います。
わが国の透析患者の現在の一般的・平均的な「血液流量」は『180~200ml/分』です。

 この一般的・平均的な『180~200ml/分』という「血液流量」は、簡単に言えば、血液ポンプで1分間に牛乳瓶1本分くらいの量のスピードで血液を体外に引き出して「ダイアライザ」に送り込んでいるということになります。(そして「ダイアライザ」を通過した血液は穿刺された血管に返されます。)

従って、1回の透析時間が4時間の場合では、
『180~200ml×60分(1時間)×4時間=43.2~48L』
の血液が1回4時間の透析で「ダイアライザ」の中を繰り返し通過することになります。
これを「総血液処理量(一番下の<注>参照)」と言います。

この透析による「総血液処理量」が多ければ多いほど、それだけ透析の除去効率が上がり、「老廃物(尿毒症物質)」の除去量(透析量)が増えることは容易に理解していただけると思います。

例えば、1回4時間透析の場合で「血液流量」を10ml/分アップさせたとすると、
『10ml/分×60分(1時間)×4時間=2.4L』
も「総血液処理量」が増えることになります。

もちろん、1回あたりの「透析時間」を今より延ばすことと「血液流量」のアップも併せて行えば相乗的に効果が上がります。

この透析量が上がってくることによるいろいろな短期的・長期的なメリット、即ち「体調改善」「食欲増進」「口渇抑制」も期待できますので、透析患者にとっては「自己管理」特に日頃の「飲水管理」がよりしやすくなります。 
 しかしながら、誰でも上げられるというものではありません。シャントの状態や穿刺血管の太さなどによって、上げられる人もいれば上げられない人もいます。また、長期透析患者、高齢者、糖尿病・心疾患合併症を有する場合等も無理はできないと思われます。 

 また「血液流量」を一気に急激に上げますと、不均衡症状(透析中や透析後の頭痛等)が一時的に強くなったり、透析後のカリウム数値が下がりすぎることなどがありますので、上げる場合は急がずゆっくり例えば2週単位、月単位等で10ml/分づつそれぞれの目標のところまで時間をかけて、透析後のカリウム数値等を含め様子を見ながら慎重に実行した方がよろしいようです。




 人間の体内の血液量は体重1kgあたり80ml(体重の約8%)と言われているため、
僕の場合、75kg(ドライウエイト)×80ml=6,000ml(6L)となります。


 そして、昨年までの血流量は250ml/分

4時間の時  250ml/分×60分×4時間=60,000ml
4時間半の時 250ml/分×60分×4.5時間=67,500ml
5時間の時  250ml/分×60分×5時間=75,000ml

ということになって、4時間の場合、単純計算で約10回ダイアライザーを通る(血液を綺麗にしている)こととなります。

4時間半の場合は11・25回
5時間の場合は12.5回
実際は除水もあるし、うまいこと体内全部の血液が均等に廻るわけではないので、“超”単純計算ですけど。




そこで、血流量を上げた場合ですが、
250ml/分→270ml/分の場合
270ml/分×60分×4時間=64,800ml
ダイアライザーを通る回数、10.8回


250ml/分→280ml/分の場合
280ml/分×60分×4時間=67,200ml
ダイアライザーを通る回数、11.2回

となり、同じ4時間の透析でもダイアライザーを通る回数が多くなり、それだけ血液が綺麗になるというわけです。


本当は透析時間を延ばすのが一番良いのですが、仕事や施設の都合もあり、難しい面もあるので、とりあえず今回血流を上げることで透析効率を上げようってわけです。



血流を30ml/分上げて280ml/分にした場合、単純計算では30分の透析に匹敵することになりますからね。


出来る範囲からコツコツと。



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プロフィール

いしづかこうじ

Author:いしづかこうじ
 
はじめまして。
石塚浩司(いしづかこうじ)です。

慢性腎不全から透析生活となりました。
透析のイメージを変えるため、
競技復帰を決意しました。
透析をやりながらでも、
いろいろなことに挑戦したいです。


病歴、現在の症状

中学1年生の時にIgA腎症を発症。
     ↓
自覚症状がなかった為、高校の頃より病院に行かなくなり、普通に生活。
おまけに運動(陸上部)まではじめました。。
     ↓
大学時代から十種競技をはじめる。
     ↓
26歳時の試合中突然ふらふらに。
その後、日本選手権を最後に現役引退。
     ↓
病院で腎不全と診断され、5年の保存期をへて31歳で透析導入。
     ↓
現在、仕事後に透析(HDF)を週3回5時間、やってます。
     ↓
2009年 透析の概念を変えるため、競技復帰を決意。
     ↓
そして!
2011年 1年間の準備期間を経て、いよいよ十種復帰。



透析のイメージを変えるため、いろいろなことに挑戦したいです。
無理のないようがんばりたいとおもいます。
よろしくお願いします。

十種競技の説明、透析しながらも競技をやってる理由はコチラ  




今後の予定

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