シャント管理について
なんだかいそがしい日々が続いています・・・
そんな中、今回はシャントについて紹介したいと思います。
まずはシャントとはなにかというと ↓↓↓
血液透析では、老廃物をできるだけ短時間で除去するために、1分間に180~200mL(僕の場合は250mL)の血液を採取し、機械で回転させ、老廃物を除去して体内に戻します。腕の普通の静脈では、とてもこれだけの血流が取れないので、シャント作成術という手術をする必要があります。これは、通常手首のところで脈拍を数えるときに触るとう骨動脈と、その動脈の近くを通っているとうそく皮静脈をつなぐ手術になります。
手術は、局所麻酔で1時間~2時間程度です。
このシャント作成術を行うと、本来静脈であった血管が太くなり、浮き上がってみえます。この動脈の血液が流れ込んで太くなった静脈をシャントといいます。シャントの管理には、圧迫しないこと、閉塞していないか確認すること、外傷に注意することなどが大切です。
腎不全.comより
ようは動脈が皮膚の下を通っているようなものです。
うっかり怪我でもしようものなら大出血です。
このシャントは透析をするものにとって、とても大切なものです。
これがないと透析が出来ないといっても過言ではありません。
実は先日、シャントの管理をどうしているのかという質問がありました。
たしかに、強い負荷を掛けるわけにはいかないし、運動する上ではとても難しい問題です。
あくまで個人的な考えですが、僕の場合一番に気をつけているのは“外傷”です。
血管(動脈)が表面に出ているようなものなので、出血したら大変ですからね。
一時期、外傷防止の為にサポーターをしていた時期もありました。市販の物ではきつくて圧迫してしまうため、手作りで。
次に注意しているのは“圧迫”。
ウエイトトレーニングなどを行う場合、直接圧迫する訳ではありませんが、やはり負担はかかっています。
そこで、長時間バーベルを持たないよう、強い負荷で回数を少なくして行うようにしています。
細かく言えば、ベンチプレスの時なんかは持ち方を変えましたね。
その他には、シャント部分には衝撃を与えないようにしています。例えば、バレーなんかの時、出来るだけ左手は使わず、どうしてもの時は手の甲で受けるとか。
シャントの状態は個人差が大きく、ある程度の運動はシャントの成長にも必要だと思います。
いずれにしても、注意してやるしかないですね。
にほんブログ村 腎臓・尿・膀胱の病気
そんな中、今回はシャントについて紹介したいと思います。
まずはシャントとはなにかというと ↓↓↓
血液透析では、老廃物をできるだけ短時間で除去するために、1分間に180~200mL(僕の場合は250mL)の血液を採取し、機械で回転させ、老廃物を除去して体内に戻します。腕の普通の静脈では、とてもこれだけの血流が取れないので、シャント作成術という手術をする必要があります。これは、通常手首のところで脈拍を数えるときに触るとう骨動脈と、その動脈の近くを通っているとうそく皮静脈をつなぐ手術になります。
手術は、局所麻酔で1時間~2時間程度です。
このシャント作成術を行うと、本来静脈であった血管が太くなり、浮き上がってみえます。この動脈の血液が流れ込んで太くなった静脈をシャントといいます。シャントの管理には、圧迫しないこと、閉塞していないか確認すること、外傷に注意することなどが大切です。
腎不全.comより
ようは動脈が皮膚の下を通っているようなものです。
うっかり怪我でもしようものなら大出血です。
このシャントは透析をするものにとって、とても大切なものです。
これがないと透析が出来ないといっても過言ではありません。
実は先日、シャントの管理をどうしているのかという質問がありました。
たしかに、強い負荷を掛けるわけにはいかないし、運動する上ではとても難しい問題です。
あくまで個人的な考えですが、僕の場合一番に気をつけているのは“外傷”です。
血管(動脈)が表面に出ているようなものなので、出血したら大変ですからね。
一時期、外傷防止の為にサポーターをしていた時期もありました。市販の物ではきつくて圧迫してしまうため、手作りで。
次に注意しているのは“圧迫”。
ウエイトトレーニングなどを行う場合、直接圧迫する訳ではありませんが、やはり負担はかかっています。
そこで、長時間バーベルを持たないよう、強い負荷で回数を少なくして行うようにしています。
細かく言えば、ベンチプレスの時なんかは持ち方を変えましたね。
その他には、シャント部分には衝撃を与えないようにしています。例えば、バレーなんかの時、出来るだけ左手は使わず、どうしてもの時は手の甲で受けるとか。
シャントの状態は個人差が大きく、ある程度の運動はシャントの成長にも必要だと思います。
いずれにしても、注意してやるしかないですね。
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